「あましんグリーンプレミアム」で最優秀賞に輝き、表彰状を受ける丸美化成の森地崇常務=尼崎市昭和通2

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更新日: 投稿者: 神戸新聞社

環境やSDGsに配慮した活動奨励 尼崎信金「グリーンプレミアム」 最優秀賞に丸美化成 卵の殻を充てん材に活用

 尼崎信用金庫(尼崎市)は昨年12月2日、環境や持続可能な開発目標(SDGs)に配慮した技術開発や地域活動を奨励する「あましんグリーンプレミアム」の授賞式を尼崎市内で開いた。最優秀賞には、卵の殻を充てん材として利活用し、カーペットなどの敷物の接着剤や、靴の中敷き用クッション材に配合する技術を開発した化学品製造業の丸美化成(同)を選んだ。

 同プレミアムは2011年、尼崎信金の創業90年を機に創設し、今回で14回目。営業エリア内から167件の応募があった。

 丸美化成は輸入資源に頼っていた充てん材について、炭酸カルシウムである卵の殻に着目。これまで産業廃棄物として処理されてきたが、供給業者と連携し、兵庫県内から出る卵の殻を活用することに成功した。同社の森地崇常務(45)は「今回の受賞はスタート地点。カーペット業界に定着させ、持続可能な社会の形成に貢献したい」と述べた。

 授賞式を前に、一般社団法人エシカル協会(東京)代表理事の末吉里花氏による講演もあった。

 他の受賞企業・団体は次の通り。

 【部門賞】環境事業=ホルトプラン(大阪市)▽環境活動=研文社(東京、尼崎市に工場)▽環境アイデア=マルエイ(大阪府豊中市)【特別賞】SDGs=関西学院大経済学部栗田研究室(西宮市)

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